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学校訪問記 vol. 43  11月11日 (月) 横浜市立荏田南小学校



前列左から大八木先生、白倉先生。後列左 池田先生

横浜市の都市計画のひとつとして、山や丘を開発して造った新しいまち「港北ニュータウン」、都筑区の閑静な住宅街の真ん中に、今年創立30周年を迎えた横浜市立荏田南小学校がある。豊かな緑に囲まれて聳え立つフラミンゴ色の校舎は、ひときわ明るく目立った存在だ。今日、私達「心の宅急便」は 爽やかな青空の下、荏田南小学校を訪れた。荏田南小学校を訪れるのは今回初めてだが、白倉晶子校長先生は心の宅急便が始まった6年前、日吉台西中学校副校長先生時代に呼んでくださった時からのお付き合いだ。転任される度に新しい学校に心の宅急便を呼んでくださるので、初めての学校に行く緊張感よりも、ホームグランドに帰るような懐かしさの方が大きい。 懐かしさと言えば、今春四月、荏田南小学校に赴任なさった大八木秀晃副校長先生も、その二ヶ月前、心の宅急便で訪れた中山小学校の副校長先生としてお会いしたばかりだった。「いやあー、不思議ですねー!こんな偶然てあるんですねー。白倉先生にお聞きして びっくりしました!」と大八木先生。なんだか同窓生に再会した感じだ。港北ニュータウンの中にある新しい町のせいか、住人は若い人が多く子供も多い。少子化で小学校の生徒数が減っているこの時代に、荏田南小学校は全校生徒六九三名、一学年三~四クラスもある。隣接している荏田南中学校はもっと生徒数が多く八〇四名、一学年七~八クラスあるそうだ。合唱部が盛んな荏田南小学校はNHK神奈川県大会も二年続けて銅賞、TBSも指揮者深川由美子先生、伴奏仁田峠洋子先生のコンビで今年優秀賞を受賞している。 心の宅急便の講演の中でも「友だちにならない?」と言うメッセージソングで子供達に友情の大切さを伝えているが、白倉先生との長い友情、大八木先生とのお会いしたばかりだけれど心が通う友情の話も子供たちは真剣な顔をして聞いてくれていた。低学年と高学年の二講演が終わった後、私たちは校長室でお給食を一緒に頂き、再会の会話を楽しく過ごした。 オーデイオや照明などをお手伝いくださった図書館司書の池田敦子先生、色々ご準備やお手伝いをしてくださった荏田南小学校の先生方、ありがとうございました。 冷たい体育館の床に長い時間座って、静かにきちんと講演を聴いてくれた荏田南小学校の お友だち、みんなありがとう!いつか 又何処かで会えるかな?



フラミンゴ色の荏田南小学校


創立三十周年記念歌 「つなぐ」  作詞作曲 仁田峠洋子



中華メニューの美味しい給食

           
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