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学校訪問記 vol. 21 横浜市立奈良小学校

2010年10月27日(水) 横浜市立奈良小学校

奈良小学校

横浜「子供の国」に隣接する創立57周年の奈良小学校は、全学年800人を超える生徒数だ。今日の「心の宅急便」は四、五、六年の高学年児童450人を二回に分け、午前午後の二回講演であった。目の不自由な母が88歳から作った豆紙人形をじっくり見る時間も講演前後に作ってくださり、子供たちは「可愛いー!」と大喜び!中でも一番人気は「かまくら」。綿で作った手のひらにすっぽり入る小さな「かまくら」の中を覗き込むと、コタツに入った小さな小さな女の子が二人。その中を覗き込んで「ウワー、凄いチイサイ!信じられない!」と、またまた大喜び。講演が終わって校長室でお茶を頂いていると、個別支援学級と六年生のクラスから早くも子供たちの感想文が届いた。「子供たちのこの声を早くお伝えしたくて・・」と渡部先生と安村先生。「今までは思っていても出来なかったけど、今度いじめにあっている人がいたら友だちにならない?と声をかけてあげたい」「いじめは怖くて悲しいものだと思った。やってはいけないものだと分かった」などなど、素直な言葉が一杯。子供たちはしっかりと話を受け止めてくれていた。「ぼくは、今日の話で考えた。人は自分の個性や特ちょうを馬鹿にされることがあってはならない。人は一人ぼっちではない。これが心の宅急便だと思った」と書いてくれたY君。ありがとう!


                   

                           奈良小学校の皆さんと心の宅急便メンバー
 

                                                                                                                         
 
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