心メモを更新しました。

 「心の宅急便とは」
 小中高生中心に「いじめ防止と克服」を呼びかける朗読講演活動。「生きる」ことの大切さ、そして「いじめの怖さ悲しさ」を知って欲しい!
 メッセージソングでも問いかける「あなたに贈りたい言葉があります♪」「友だちにならない? このあたたかい言葉をいつまでも忘れない♪」

心メモ

~新年 明けましておめでとうございます~

クリスマスからお正月の2日まで、6年前から伊東のヒポクラテイックサナトリウムで 温泉療養&体質改善を兼ねて毎年末年始を過ごしている。 最初は一人で、翌年からは友人二人が参加。そして今年は小中高大の友人5人が参加し まるで老女修学旅行のような楽しい日々だった。それぞれの時代に出逢った親友たちは 全員半世紀以上のお付き合いだ。子供の頃のままに、私の長所短所をそのまま受け止め 何かあった時はすぐに駆けつけ助けてくれる親戚よりずっと心が近い関係である。 二年前に乳癌で右胸全摘手術を受けた私は、その後のコロナ勃発もあって、この二年間は 仕事も全部辞め病院の検診と年末サナトリウム滞在以外はほとんど外出しなかった。 だからここでの散歩再開は全く二年ぶりになる。筋力の衰えた脚だが、親しい友人たちと 一緒に人気のない別荘地の桜並木を往復一時間かけて歩く散歩のなんと楽しい事! 名前の分からない道端の野草に足を止め皆で写真を撮ったり、季節外れに一輪だけ咲いた桜に「頑張れ!」と声をかけたり、近辺に散在する美術館に足を運んだり、コロナ時代に こんな時間を友人たちと過ごせる幸福に感謝した。人生 長生きも悪くない!
 
  今年の初日の出は6時50分。6時15分サナトリウム玄関で全員集合!日の出スポットに向かった。風もなくぽかぽか温暖で快晴!素晴らしい初日の出日和! だがなんと日の出方向に大きな黒雲がどんより重く立ち込め、ご来光のお姿を拝めそうもない!がっかりしたのも束の間、黒雲の裏側から昇ったお日様は空を茜色に染め、姿は隠れたままながらも黒雲の縁を刻々と茜色に変えて行き、雲間から燦燦と漏れ輝く陽光の荘厳な情景に私たちはただただ感動し眺めていた。
「ヒポクラテイック サナトリウムとの出逢い」
 毎年滞在するヒポクラテイック・サナトリウムは何度かこの「心メモ」で紹介しているが最初のきっかけは3歳で紫斑病、小学校高学年から起立性調節障害に苦しんでいた次女の 身体を治すため、「体質改善にいい」と妹が教えてくれたことから中学に入る前の春休みを利用して十日間の断食療法に娘を連れてきた。七日間人参とリンゴのジュースで身体の毒素を出し切り、その後三日かけて補食から正食に戻していく。一日目は玄米の重湯&具ナシ味噌汁&大根おろし。二日目は玄米粥に具あり味噌汁と納豆&しらす大根おろし。三日目は「正食」と呼ばれる玄米ご飯、具あり味噌汁、納豆大根おろし、干物の焼き魚、お漬物少々。 断食の後に食べるご飯の美味しさに、胸が熱くなるほどに感激したものだった。 当時、娘の付き添いで行った私は健康体だったので十日間の断食コースが耐えられず 娘に隠れ、散歩と称して一碧湖傍のお蕎麦を食べに行ったり、カレーを食べたり、珈琲を 飲んだりして、後でそれを娘に知られてかなり恨まれた。親として大反省! あれから26年、花粉症から気管支喘息になって八カ月間ゼホゼホ苦しみ、何処の病院に 行っても治らず、これは体質改善して体の中から治さなければ!と思って思い出したのが 医学博士・石原結實先生の断食道場「ヒポクラテイック サナトリウム」だった。2016年10月、 1ヶ月滞在してすっかり治して頂いたのには感謝しかない。それ以来、年末年始はここで 温泉に浸かりながら過ごしている。
「6年前に来た時の 断食から正食になる二段階と三段階の朝食夕食メニュー」

断食明けの捕食 二段階 玄米粥メニュー

断食明けの三段階目 正食 玄米メニュー
玄米粥、湯豆腐、納豆、シラス大根、 ほうれん草の白和え、なめこ味噌汁 お新香 小豆入り玄米ご飯、白菜と玉ねぎの味噌汁、鮭のトマト煮、大根のあんかけ、 蟹とトマトとキューリのサラダ、黒豆、 お新香、デザートの柿
   
娘を連れて行った当時は腎臓や肥満、アレルギー体質の改善など患者さんがメインで、健康体は付き添いだけだったが、現在はデトックスのためのダイエット、身体を調整するアスリート、隣接するゴルフ場のゴルフを楽しむ人々など一般人も受け入れるプチホテルのような洒落た建物の療養所になっていた。ただでさえ美味しく感じる断食明けの正食もとても美味しくゴージャスになっていて、進化した今年のメニューなど、断食のための療養所であることを忘れてしまうくらいだ。
「今年の朝食&夕食のメニュー」
 

「石原先生を支える美しい三本柱」
「クスリのいらない健康法」「病気にならない食べ方生き方」などの健康増進がテーマの石原先生のここでの講演は駄洒落は多いがメチャクチャ面白く説得力効力がある。必聴!!
 
医学博士 石原結實先生
 
漢方医師 石原新菜さん
 
同じく漢方医師である石原新菜さんの講演も父親譲りでテンポ良く歯切れよく分かりやすく楽しく、それでいて中身が濃く、一時間半があっという間に終わってしまう。おまけに、なんてたって新菜さん、美人なんだなあ~! ここでヨガインストラクターをやっている妹の美華さんも、まるでアニメから抜け出してきたような手足が長い美少女だ。草の香りがするような健康で素朴で純真な美華さんのヨガはそれでいて甘くない。しっかりと体と精神を融合させるレベルの高いヨガである。
 
 
ヨガインストラクター 妹の美華さん

石原先生の奥様エレナさん
そしてヒポクラテイック サナトリウムと石原家の要と言えば、石原先生の奥さんエレナさんだ。心理学、日本語をロシアの大学で学び、エステシャンの資格も持ち、瞑想や心の講演も患者さんや宿泊客の心を癒してくれる。ロシア人ながら日本人より細やかな気遣いが出来る女性で、ふくよかな美しさの中に凛とした強靭な意思がある。日本人より美しい日本語を話せるが、何十人もいるスタッフにはまずは行動で!と自ら率先して重いスーツケースを運んだり、厨房で片づけ物を手伝ったりする姿には頭が下がる。石原先生はこんな美女三人に支えられてご自身の理念を遂行邁進なさっているのだから本当に幸福な方である。私の精神と体の療養所であり下界からの隠れ家でもあるヒポクラテイック サナトリウムに感謝の意を込めて、ご紹介と新年のご挨拶としたい。  
 2022年1月吉日   ヒロコ・ムトー
  

マサコ・ムトーの部屋(一部ご紹介)   詳しくはこちら

最後の作品(東海道五十三次・静岡の茶摘み)

70歳から始めたパステル画

88歳から始めた豆紙人形

2003年11月 初めての海外訪問展(シアトル)

パリ日本文化会館展

生まれ故郷の北九州「生誕100年
 マサコ・ムトー人間展」



青山学院校友会「あなたと青山学院」春号
”あのころ、そして、いま”に登場しました。
(幼稚舎から大学&OBまで年二回23万部発行)


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六十代に入ってから今までと違った道「心の宅急便」活動を始めた著者のやろうと思えば何時からでも出来る“人生のヒント”家族との付き合い方、他人や社会との付き合い方、人生の夢と希望の掴まえ方など。
人生は挑戦、人生は変えられる、今日が始まりをテーマに元気と勇気が湧く本。
          編集担当  藤波定子
 
 

 (中経出版社)
小さな紙人形でパリを驚嘆させた目の不自由な老婆と、いじめを優しさで克服した愛娘。          
いま、著者の語る「心の宅急便」が感動の輪を広げる!        
 元駐フランス日本大使 平林 博氏推薦
 

朗読風景

 
      
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