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梅光学院の先生方と心の宅急便メンバー (左から只木徹副校長、下川義明副校長、中野新治校長) |
5月11日土曜日。下関市、私立梅光学院で「夢は叶う」 と言うテーマで、88歳から豆紙人形作家となった母の人生を語ってきました。梅光学院は長崎から下関に移設して来年100周年に当たります。1930年梅光女学院時代にこの学校を卒業した母は生きていれば今年100歳。4月6日から二ヵ月半、生まれ故郷の北九州市到津の森公園で「生誕100年マサコ・ムトー人間展」を開催していることから、母の母校を訪れることになりました。 戦争で校舎は焼け、今の校舎は戦後建て直したものですが、講堂の椅子は軍が運び出して保管してくれたおかげで昔のままの椅子だそうです。学校内を案内してくださった植村茂信事務長が「昔 お母さんももしかしたら座ったことがあるかもしれませんね」と 言ってくださいました。大正初期にミッションスクールとして下関市に創立した梅光女学院。信仰に英語にそして海外の自由な風と楽しい校風もそのまま変わらず今の梅光学院に受け継がれています。 高等学校からは普通科の他に音楽科もあり、芸術や音楽を愛し優れた才能を持つ生徒も沢山いるとか・・。母の母校ですが自分の母校のように懐かしい楽しい思い出を沢山いただいて帰りました。梅光学院の皆さん、ありがとうございました!
講演風景 |
講演風景 |
地元のピアニスト二村多恵子さんが 朗読伴奏をしてくださいました |
廣津藤吉記念図書館入り口 |
生徒の憩いの場 中庭の噴水 |
至る所に美しいステンドグラスが |
母の母校 梅光学院 |
83年前の梅光女学院 (母の卒業アルバムより) |
現在の講堂 (二階客席からの光景) |
83年前の講堂(母の卒業アルバムより) |